2018年 愛知学泉短期大学食物栄養学科との連携
食材として扱うこと、食すことのなじみが少なくなった生麩を、調理技術の向上・育成を目的に、これからの食文化を支える学生さんに触れてもらい、食す機会を作ることで、昔ながらの食材を現代風にアレンジしたメニュー開発などの協力をいただくなど、さまざまな形での産学連携を積極的に行っています。
二年目となる令和元年度は、岡崎名産として打ち出せる「生麩の商品開発」という試みで連携させて頂いております。
生麩という素材を知ってもらうことから知ったからこそ変化させられる工夫、そこから生まれる新たなメニュー、それらをご家庭でも楽しめるように提供できる商品へと、生徒さん達の自由な発想と確かな栄養学の観点から、どんなものが生み出されるのか、今から楽しみでなりません。
一年を通して、昔ながらの伝統食材に触れ、新たな時代へ引き継がれる食材へと変わりゆく様子をお伝えしてまいります。